今回は、「ゆとり空間」を主催する料理研究家:栗原はるみさんのフライパンでつくる「ローストビーフ」をご紹介します。
フライパンで手軽に作れるのにまるでレストランのおいしさ。切り方やソース、付け合わせを変えると楽しさが倍に膨らみます。
材料(作りやすい分量)
- 牛肉(ももまたは肩ロース/塊/常温に戻す)・・・600g
- 赤ワインソース・味噌山椒ソース・・・適量(作り方を参照のこと)
- かぶ・きゅうり・ねぎ・・・適量
- 調味料・・・塩・こしょう・サラダ油・オリーブ油・粗挽き黒こしょう
作り方(ローストビーフ)
牛肉の準備
- 牛肉は常温に戻しておく(塊の芯まで常温になるように)
- 牛肉全体に塩小さじ1をまぶして揉み込み、こしょうを少々まぶして焼く5分間おく。
焼き付け(ロースト)
- 深めのフライパンにサラダ油少々を熱し、強火(脂の多い肉は中火~強火)で牛肉を焼き付ける。
- 全面に焼き色がついたら弱火にしてふたをし、5~8分間蒸し焼きにする。
- 上下をひっくり返してふたをしたまま、更に5~8分焼いたら、火を止めて取り出す。
- アルミ箔に包み、約10分間休ませる。
ポイント。
・牛肉は側面までまんべんなく丁寧に焼き付ける。
・焼き時間は、肉の大きさや形によって調整する。焼いてから休ませ、余熱でしっとりさせる。
・串を刺して、肉汁が出るか出ないかで、好みの焼き加減を見極める。
ソースの作り方
赤ワインソース
- 小鍋に赤ワインカップ1を入れて。中火にかけ、煮立ったら弱火にして、約半量になるまで10~15分間煮詰める。
- 火を止めて粗熱を取り、ブルーベリージャムを大さじ3~4、醤油小さじ1/2~1加えて混ぜる。
味噌しょうがソース
- 小鍋に白味噌・普通の味噌各大さじ3、酒・みりん各大さじ2を入れ中火にかけ手、アルコールを飛ばす。
- 煮立ったら砂糖小さじ1~2を加えて火を止める。
- 刻んだ実ざんしょうの佃煮を大さじ1を加え混ぜる。
盛り付け
赤ワインソースの場合
- かぶを皮つこのまま4~6個割にして、オリーブ油少々を熱したフライパンで焼き付ける。
- ローストビーフを厚めに切って器に盛り、かぶを添えて赤ワインソースをかける。
- 好みにより栗こしょうを少々かける。
味噌さんしょうソースの場合
- きゅうりは5~6cmながらの細切りにし、ねぎは5~6cm長さの千切りにし、水にさらして、水を拭き取る。
- アドーストビーフを薄切りにして器に盛り、きゅうり、ねぎ味噌sんしょうソースをまいて食べる。
まとめ
- 赤ワインソースは香り高くフルーティな味、肉のうまみが引き立ちます。
- 二種類のお味噌を使ったソースは深いコクとさんしょうのスッキリした辛みが上品です。
- クリスマスや年末年始のおもてなしにぴったりの料理です。楽しみましょう。