師走に入りました。もうすぐお正月!。今回は、おせち料理の定番である黒豆料理を料理研究家ワタナベマキさんに紹介していただきます。伝統的なおせちに少しづつ今風の新しさを取り入れており、大人にも子供のも喜ばれています。
材料(作りやすい分量)
- 黒豆(乾)・・・200g
- グラニュー糖・・・200g
作り方
黒豆を戻す
- 黒豆をサッと洗う。
- かぶるくらいの水につけて、不織布タイプの紙タオルをかぶせ6~8時間おいて戻す。
ポイント
紙タオルを載せると黒豆の皮に水がまわり、弾けにくくなる。
黒豆を蒸す
- 蒸気の上がった蒸し器にオーブン用の紙を敷き、水を切った黒豆を入れ、強火で40~50分間蒸す。
- 火を止めて、余熱で10~15分間蒸らし、温かい内に耐熱の保存容器に入れる。
ポイント黒まめの固さは、蒸し時間で調整できる。
シロップにつける
- 鍋にグラニュー糖、水カップ2を入れて、弱めの中火にかけ、ひと煮立ちさせてグラニュー糖を溶かす。
- 厚いうちに蒸した黒まめに注ぐ。
- 一晩(6時間以上)おいたら食べられるが、2~3日後がお勧めです。
- じっくりと味を育てる感覚で待ちましょう。
ポイント。
黒豆とシロップ、両方温かい状態で合わせると皮にしわが出来にくい。
グラニュー糖を使うとスッキリした甘さになる。。
まとめ
- 蒸してからシロップをつけると歯ごたえの残るホクッとした食感と、ほどよい甘さになります。
- 甘すぎない分、他のアレンジもしやすくなります。
- 黒豆は、おせち料理の中で時間がかかります。蒸した黒豆とシロップを合わせると短時間で作ることが出来ます。