寒い、寒い季節が到来し、温かい料理が恋しくなりました。今回は、夢の3シェフ共演で「オレの具だくさんスープ」と題して、最初の中嶋シェフに続き、中国料理の孫成順シェフから「鯛(たい)と白菜の北京風スープ」をご紹介頂きました。アサリのうまみが効いた美味しいスープにしあがっています。シニアにも親しみ易い味は、満足感を与えてくれます。
材料(2~3人分)
- 白菜‥‥・200グラム
- 豆腐(木綿)・・250グラム
- 緑豆春雨‥‥・(乾)20グラム
- 鯛(三枚におろしたもの)*たらやさわらなどの白身魚でもよい。‥‥点150グラム
- 紹興酒‥‥・大さじ1
- 塩・こしょう・ごま油‥‥点各少々
- 小麦粉‥‥点適量
- 溶き卵‥‥点1コ分
- サラダ油‥‥・大さじ4
- サラダ油‥‥・大さじ1
- ねぎ(みじん切り)‥‥点大さじ1
- しょうが(みじん切り)‥‥点小さじ1
- ホワジャオ(粒)‥‥点小さじ2分の1
- 八角・・・・1コ
- 紹興酒‥‥点大さじ1
- 鶏ガラスープ‥‥・900ミリリットル
- 塩小さじ‥‥点1と2分の1
- あさり(砂抜きしたもの)・・8コ
作り方
- 白菜は、葉と軸を分け、葉はざく切りに、軸は包丁の腹でたたいてから
食べやすい大きさのそぎ切りにする。
豆腐は、食べやすい大きさに切る。
緑豆春雨は、ハサミで長さ10センチに切り、湯をかけて戻す。ポイント・白菜は包丁の面で叩けば味がしみやすくなる。
- 土鍋に、白菜・豆腐・春雨を入れる。
- 鯛は、食べやすい大きさのそぎ切りにする。
紹興酒(大さじ1)・塩(少々)・こしょう・ごま油を入れ、手でもんで下味をつけ、小麦粉をまぶす。
中華鍋に油を熱し、鯛の半量に溶き卵をからめ、弱めの中火で黄金色になるまで焼く。
残りも同じようにして焼く。
これを(2)の土鍋に入れる。 - 別の中華鍋にサラダ油(大さじ1)を熱し、中火でみじん切りのねぎとしょうがを炒める。
香りが立ったら、ホワジャオ・八角を加え、サッと炒め合わせる。
ここに紹興酒(大さじ1)・鶏ガラスープ・塩(小さじ1と2分の1)を入れ、強火にして沸騰させる。 - 土鍋に(4)のスープを注ぎ、フタをして中火で4分半~5分ほど煮る。
- 最後にあさりを加え、フタをしてあさりの口が開くまで20~30秒ほど煮る。
まとめ
- 凍えるような寒い日にこのスープが待っていたら、家族みんなが笑顔になること請け合いです。
- 白身魚を溶き卵の衣で包んで焼くことにより、ふっくらとしたジューシーな鯛と白菜のシャキシャキ感、春雨のツルツルした口当たのよい北京風スープができあがります。